トロットとは何か?
K-POPオタク歴15年近い私ですが、私がK-POPにハマリ始めた当時と比べると、今では日本ではK-POPは本当に浸透しきってしまいました。
日本人だけのK-POPグループまで生まれるようになったくらいです。
それだけ日本にK-POPが浸透しきっているのに未だに日本人のほとんどに知られていない韓国の音楽ジャンル。
それがトロットです。
K-POPアイドルとのコラボも多いトロット歌手、ホンジニョンさんの代表曲「愛のバッテリー」は一度は耳にしたことあるK-POPファンもいるのでは?
実はK-POPを日本で聴くだけでなく、韓国の現地に行ったり、韓国のTV番組を見たり、少し韓国の文化と音楽の世界を覗いてみれば、どうしても耳に入ってきてしまう。
それだけ韓国では一般的なジャンルなのです。
そんな音楽ジャンルなのになぜ日本で知られてないのでしょうか?
トロットとはいわば簡単に言うと日本で「演歌」に扱いが相当するもの。
韓国では元々お年寄り向けの音楽という扱いで、今でも多くは年配の方が聴いたり歌ったりする音楽ということもあります。
そしてそこには演歌が日本人しかわからないような、わびさびのようなノスタルジーな感覚を持つ音楽であるように、韓国のトロットもまた「한(恨)」であったり「홍(興)」、「정(情)」であったり、国の文化に根付いた感覚に基づくものがあるからなのかもしれません。
ただ、そもそも「演歌」というジャンルもポップス、歌謡曲などのジャンルがラベルされてきた中で生まれたものなのですが、トロットというものもそういう流れて後付けで生まれたジャンルでもあります。
トロットのルーツをたどれば韓国が日本統治下だった時代には日本の演歌とも区別はなく大衆歌謡として歌われていた背景もあります。
そして韓国という国ができて、日本とお互い異なる国として音楽文化を醸成していく中で、日本は演歌というものをJ-POPや歌謡曲と分類されない枠に比較的閉じた伝統的な音楽にしてきた一方で、トロットは伝統的な音楽というだけの枠にとらわれず、その時代の音楽を取り入れつつ独自に韓国で発展してきたところがあります。
そのジャンルの幅は演歌のようなメロディーラインを持ちつつ「昭和歌謡」や「90、00年代ディスコ」までのダンザンブルな要素をとりれたような幅広さもあり、K-POPのアイドル音楽が10代20代向けだとしたら、全年齢に通用するくらいのわかりやすさがあるような音楽にまでなっていたりします。
日本でも活動するトロット歌手、キムヨンジャさんのアモールファティはEDMと融合した有名なトロット曲。
しかし、2018年ごろまではそんなトロットはちょこちょこのヒット曲や有名歌手もありつつ、日本の演歌よりは浸透していたものの、確かに面白いけどまだまだお年寄り向けの音楽という印象でした。
しかし、それを一変させた番組が2019年に始まったのです!
その後のトロット界についてさらに知りたい方は以下の記事を読んでみてください。(長いですがw)
韓国の「トロット」って何?
「明日はミストロット」から始まり「日韓歌王戦」をするに至った韓国のトロットオーディション番組
